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やぶれかぶれ

WEBの人。酒を燃料に、じゆうにいきる。

メディアビジョナリストがライターを募集してみる。

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 最近の私について

ちまちまとブログ書いたり、縁あって日刊キャリアトレックに寄稿させていただいたりしてお肉の記事はてブ1000とかいいね!8000とか取らせていただいた。ヤッター。ウレシイ。

またキャリアトレック内で取材されたスタンディングワークについて、雑誌Tarzanのライターさんから取材依頼を受けたりしたよ。

 

そんなこんなでちょこちょこ書いたり出たりしていたので

WEBの開発ディレクターから新しく弊社で立ち上げるオウンドメディアの編集マンになりました。ワオ。


肩書、「メディアビジョナリスト」です。
ダサカッケェー!なにする人かわかんねェー!

と、ここに行き着いた経緯を含めて昔話をするよ。

10年来のインターネット大好きマン(老害)のお話でもちょっと聞いておくれ。

実は。私はこれまでインターネットで誰かの作るコンテンツをただひたすらに消費してきました。ウォッチャーとして得たものをアウトプットもせずに生きてきました。

 

出版社で編集をしたり、デザイナーやったりアプリ開発などには携わっていたのですが…、やっぱり何だか自分で何かを書いたりするのは抵抗があって…。

「私なんか面白くないしゴミですわー」っと自分が秘めている熱意に気づかずに想いを諦めて投げ捨てていたように思います。


「でもさあ、デザインやったんでしょ?デザインは表現だろ?」
と言われるかもしれませんが、ほとんどのデザインって「クライアントの意向を最も良い形で伝える手法」であったりすることが多く、そこに「自分」が必要なかったんです。

今でこそSNSで面白そうなことに何でも首突っ込んでアホなことばかりやっているので私の異常性に気づいた人が多いように思います。

ごめんね。へんなひとで。


そう考えるとテキストって伝わり方が最高にダイレクトなんですよね。

 だからこそ人がアウトプットしたものを見て、その麗しさに震えたし、その面白さに感動してきたのでした。

 

ちょっと懐かしいテキストサイト黎明期

インターネットに広がるコンテンツの価値というか、その魅力や楽しさに気づいたのは小学生くらいだったように思います。1998年くらいでしょうか?

その頃はゆいちゃっととか 放課後学生チャットとか、ICQやら AOLやらYahooやらMSNメッセンジャー。チャットツールも幅をどんどん広げていましたし、それこそテキストサイト全盛期と呼ばれる時代、そこには誰か書いた、濃ゆいテキストがあちこちに乱立していて、「書き手」の世界があったなーという思い出があります。

中学時代、友達もいなかった私はずっとネットに住んでいたので、思い出すだけで胸がキュンキュンします。ポエム書けちゃう。フゥー。


そう、10年以上、私はインターネットの中の誰かの言葉で笑ったり、救われたり。そうやってコンテンツを消費して生きてきたのでした。

 

そもそも知ってる?テキストサイト

侍魂を筆頭にいろんなサイトが乱立していた記憶があります。

もう影響を受けたすべてを思い出せるか思い出せないかのレベルです。
テレホーダイも知らないまま、夜な夜なテキストサイトをずっと巡回していました。
月の電話代が3万オーバーなんてしょっちゅうでした。ごめんよ…カーチャン。

私が巡っていた以下のサイトさんの名前を知っている方いるかな?

どうか安居酒屋で雑な飲みでもしませんか?

大いに語り合いたいです。ホッピーとかビールを飲みましょう。

 

伝説。テキストサイト全盛期を生み出したレジェンド。先行者を知ってインターネットの面白さに気づき、2ちゃんやそこやかしこに派生していった人は何人いただろうか?健さんに魅了され、友達同士で「先行者って知ってる?」とニヤニヤ語っていた時期があった。「昨日のテレビ見た?」のレベルで会話が出てくるほどの知名度。凄かった。

 

初音ミクが世に出てくる、もっともっと昔。バーチャルにはすでにアイドルがおったんじゃ…。
ツインテールのピンク髪、12歳、ちゆたんである。いろんなレビュー記事があったと思うのですが、百獣戦隊ガオレンジャーhttp://tiyu.to/n_sp001.htmlの話しか思い出せない。しかし、アニメやマンガの知識はここから学んだ記憶がある。「バーチャルネットアイドル」はきっとここから生まれたんだよ。

 

ろじぱらのワタナベさんといえばスク水!なイメージなんですが、今もそうなんでしょうか?今はコンテンツメーカー的にいろんな仕事をされているのでもうよくわかりません。脱出ゲームのシナリオ製作だったり、書籍だったりされてるみたいですね。手広い。誰でも持っているようなエロさだとかこっそりしたい秘密とか、すこしだけアングラな世界観だったように思います。

 

古参のニュース、サブカルチャーのサイト。少しアングラな情報から特攻記事まで、ウォリャ!っと踏み込んで突撃取材をしている読み物は大体ここにあった。まとめブログをまとめていたり、「試してみた」系の記事の発祥はここだと思っていたけれど…そうだったのかな?とにかく内容がキレッキレなんですよね。最強の面白ライター、ヨッピーさんも探偵として活躍されてました。怪しい広告のコレ「あやしい広告の裏側」とか突撃取材的な感覚で大好きでした。

 

ヒャアア!!今でも更新されている古参テキストサイト。元新人さんという方が運営されています。クソゲーレビューとかが好きでちらりちらりと読んで徘徊していました。無駄といいつつも的確なツッコミが好きでした。今でも好きだよ。

 

今はもう亡きかな?斬鉄剣。兄貴さんとかの繋がりで見ていたと思うのですが、黒背景に白文字、そして赤文字を混ぜ込んでいる、いわゆる「侍魂系のテキストサイト」でした。管理人の方がFF11を結構長くプレイされているのを知っていたので、ブックマークでちょこちょこ見にいってました。元気かなあ。

 

ケイスケさんの筆絵日記サイト。貧弱おヒゲ男子の非モテっぽい日記だったのですが、今では嫁さんもできて二児のお父さんに……という思い入れも深く、ネットストーカー(ファン)的には最高のサイトです。今でも更新を続けられていてほっこりしますし、過去ログも必見です。絵柄が結構変わったのですね。大好きです。

 

「奥様はマリナーゼ」などなど奥様系の絵日記系書籍を発行されている古参の絵日記ブログ。オットさんとのあるある日記からゆみぞうさんならではの「MAIDO」(やらかしたときの恥ずかしいネタ)まで、日常系の安心感のあるブログさん。土日を除く、一日一回更新は今でも変わらず更新されています。もう10年くらいになるんじゃないかなあ。

 

古参のイラスト系ゆるり日記。今でもゴトウさんが更新されています。たまにオモトピアでも執筆されているんですね。知らなかった。普通に楽しくさらりと、読んでた。書き手って意識して出てこないと気づかないのかもしれない。ずっとイラストだった「中の人」を今になって確認した。ずっとイメージが一致してなかった。

 

こちらも吉田さんのイラスト系絵日記サイト。久々に開いて変わらず更新されているのを見て安心と同時に懐かしさが溢れ出します。特筆すべきは巨大な食べ物を作っているHUGEシリーズ。たこ焼きや巻きずしなど、デカイ食べ物作ってる。そしてちゃんと食べてる。そのメイキングはオススメ。そして吉田さんのTwitterアカとか普通に見つけたんだけど、こう、どうしていいかわからなくてフォローせずにたまに見てる。恥ずかしいの。

 

「ゴブリン」と「僕」の対話形式イラストサイト。最近まで知らなかったんですが、シモダテツヤさんだったんですね。マジかよ、すげーよ。WEB業界つながっているよ…!と驚いて感動してウレションかますレベルでした。バーグ系によくある対話系コンテンツってこういうところから生まれたんじゃないのかな?勝手なイメージだけど。
↓がシモダテツヤさんの会社でやってるメディア。ほら、みんな知ってるでしょ?

bhb.co.jp

 

  • やさぐれパンダ

ぱんだと山賊さんのイラスト対話形式ブログ…ブログ?
本を出されて以降、山賊さんの動向がふわりとしています。いつかアレが何になったとき、キレのあるぱんだとゆるやかな世界がまた見れたらイイなぁーとは思っています。

 

超シンプル。毎日一言をサクりと更新してくれる、愛あるサイト。2001年からのログがずーっと残っています。圧巻。Twitterがない頃からキレのある一言ブログとしての存在を確立していました。
長文を読ませるテキストサイトの中でも異質なオーラを放っていたように思います。淡々と続けて14年。マジか。

 

「ぼく、オタリーマン」ですっかり有名となったヨシタニさん。理系男子。いろーんなとこに連載されてらっしゃいます。WEB漫画やイラストをアップされていた方がドンドンと書籍を出したり、連載を始めるタイミングがありました。WEB出の漫画がヒットしたり、とてもワクワクしますよねー。すげえ、インターネットって仕事に繋がるんだ!?と驚いていました。今やインターネットで仕事する側になりました。今でもあの時のワクワクは忘れずにいたいです。

 

 

以上!
テキストサイトは運営者同士のリンクによって成り立っていたんです。多くのサイトがリンクフリーでした。ポータルと言えるものがなかったんですよねえ。

それでいうとデイリーポータルZってコンテンツメディアとしての立ち上がりがとてもとても早かったように思います。

 

メディアをいっぱい見る人になってしまった

コンテンツって単語を知らないままに、数々のサイトをぐるぐると巡っていました。

ダイヤルアップ接続でピーガーしていた時代から誰かが生み出したものをインプットするしかしてこなかったため、最近仕事として新しくWEBメディアの編集となってから何だか浮足立った気持ちが続いています。

あの頃、憧れたブロガーさんにもしかしたら今は会えるかもしれない。

ヤバイ。会えるのかな。会ってみたい。泣くかもしれない。

 

盛り上がらなかったらどうしよう。

楽しくなかったらどうしよう。

誰かが気分を悪くしたらどうしよう。

 

私がただ消費してきた彼ら以上の面白さを誰かに提供できるのでしょうか?焦燥感が自身をずっと取り巻いています。憧れでしかなかったライターさんや、コンテンツメーカーの方にお仕事として相まみえるかもしれないのです。

だからこそ、ただただ、ライターさんに依頼するだけでなく、自分でも書いていなければ。という気持ちにもなり、
だからこそ、ブログを書いたのでした。届け、この想い!!!!

ラブレターかよ。

 

そしてタイトルに戻る

そろそろバラしちゃいますけど、というかモロ出ししてますが、
この記事書いたのは、もう一つ狙いがあって。
弊社でメディアに書いていただけるライターさんを募集しています。

あっ、ちょっとまって、閉じないで。

ただ書くだけではなく、誰かとの繋がりを大事にできる人であったり、面白いことが好きだったり、誰かに響くテキスト、面白いなと思えることを書きたい人と一緒に仕事をしたいなと思っています。

ぶっちゃけちゃうと、お酒を一緒に飲みたいなと思える人であったり、何でも楽しい方と一緒に仕事したいなって思うんです。


誰かに「◯◯って知ってる?」とか「◯◯すげえよwやべえww」と話してる内容、記事にできたらなーと考えているんですよね。
誰にでもできることではない、でも誰かが読みたいと思える価値あるものに報酬をお支払いしたいし、そのお金でもっと面白いコトして遊びたいんですよ。
ウハウハしたいんですよ。ウハウハ!

単純に採用募集を出すのは簡単なのですが、ブログをみてくださった方や、文章で繋がれる誰かであればいいなーと思いました。
よければFacebookでも、Twitterとかで私に連絡をください。

悪いようにはしない…つもり。

 

私は、できれば面白いことしかしたくないと思っています。
ただ、無責任に楽しいことしかしたくない!とは言いません。

少し我慢をすることもあるかもしれません、楽しいコンテンツで楽しい世の中を作りましょう。

 

あ、いいコト言ったなって思うでしょ?
そんなあなたにざっくりとした募集要項です。

 

募集職種:イベントとか面白いこと好きなライターさん、編集さん
雇用形態:業務委託
勤務時間:常駐めな感じ(10:00~19:00)※応相談
応募資格:文章書くの好きな人。まずは会ってみましょう!
給与:月給210,000円~ ※能力に応じて相談。年齢くらいっすかね

 

ちぇ、常駐とか無理だよ…、他の仕事あるし。

という方。寄稿もお待ちしてます。

 

募集職種:文章書きたい、楽しい世の中にしたいライターさん、WEBマンガ家さん
雇用形態:記事単位の執筆依頼
勤務時間:ナシ!月1~2記事 ※応相談
応募資格:ガーデンプレイスに遊びに行ってみたいなという気持ちになれる方
給与:1記事10,000円~50,000円とか。

※能力や記事の質に応じて相談 ※PVに応じてインセンティブ(つけたいな)

 

みんな、待ってるよ~。

 

※追記

ライター募集は終了しました!

ご連絡いただいたみなさまありがとうございます。