e-Sportsにじゃぶじゃぶお金を落としたい
こんにちはホリです。
こちらはe-Sports Advent Calendarの2日目の記事です。
e-Sportsについて思ったことを文章化しておきたいと思います。
ゲームが好き
ギリギリ昭和生まれでゆとり世代な私です。ボードゲームやコンピューターゲームなど、ジャンルを問わず、ゲームが好きです。昔からゲームに触れる機会が多く、面白くて大好きでした。実家の回線がISDNの定額制を導入したのと同時にオンラインゲームに手を出した記憶があります。
今はどの家庭にもインターネット回線があって、一家に一台PCがあるのが当たり前になりましたが、当時はインターネットで知らない人と一緒にゲームを遊べるだなんて、超未来的で最高でした。
最近はBattlefieldやスプラトゥーン、FF14、LoLやFallout76などをやっています。雑食なので、流行りがあれば何でも乗っかる感じです。有名タイトルは大体手を出しますが、幅広く、色んなものに手を出したいため、やりこみはあんまりしないライトプレイヤーです。
LoLについて
我が家ではマルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)の世界的有名タイトルである、League of Legends(以下、LoL)の話題が多いです。
夫が元々プレイしていたこともあり、私も日本サーバーが提供されるようになってからプレイしてみました。
よくゲーム(LoL)をやっていて約束の時間に遅れて来ることがあった夫に怒っていたのですが、ただ怒るのではなく、理解をしようと思ったのがプレイのきっかけです。プロでも50分以上の試合になることがあるため、今では「急にやめられないよね。しゃーない」と考えられるようになりました。遅れてくるのはいかんですが、その時どんな試合だったかを聞くほうがお互い楽しいですよね。
そんな感じでLoLというゲームに触れることでルールがわかるようになり、LJLという日本のプロリーグも楽しんで観戦できるようになったのです。
LoLは簡単に言うと5人チームの陣取りゲーム。シーズンや調整によってセオリーやメタが変わるのが面白いです。盤上で一人一人に役割があるのはサッカーの試合にも似ていますし、思考や戦術的な戦いは将棋やチェスみたい。将棋やチェスの駒の役割を個別に割り当てて操作したらこんな感じかもしれないですね。
息子(2歳)も我ら夫婦が見ている配信を興味深そうに眺めていて、今では家族全員でLoLを楽しんでいると言っても過言ではありません。
LJLプロシーンに起きた問題
私が好きだったRampage(ランページ)というチームがありました。始めてLJLの試合を生で観戦した時に優勝したのがRampageだったのです。日本リーグの中ではいつも2番手だったというRampageが自分の目の前で勝利をした時、そのドラマチックな展開にファンになりました。
しかし、今はもうRampageというチームはありません。
Rampageはチーム名を変えて、Pentagram(ペンタグラム)になりました。そこまでは良かった。その後、日本のe-Sports界を揺るがすような不祥事を起こしたのです。
Rampage時代から所属していた外国人選手がチーム異動する際、チーム関係者が恫喝やハラスメントをしたというもの。
様々なメディアで記事になっているため、これ以上の言及はしませんし、心情を語り散らすこともしませんが、とてもとても悲しかったです。
私はチームをうまくサポートし続けるその外国人選手のファンでもありました。ドラえもんのような何でもアリさ、プーさんのような優しい安心感がある彼のプレイが好きだったので、もう見られないと思うと非常に残念です。
来季からPentagramというLoLのチーム自体がなくなり、所属しているメンバーも散り散りになってしまいました。
どうやら給料未払いも問題になっており、チーム所属のストリーマーへ給料がちゃんと払われたかも不明です。
やっぱりファッキン無給ですか? @PGM_tokyo @TwitchJP pic.twitter.com/UCjNpkWTD9
— JapaneseKoreanUG (@JPKR_UG) November 30, 2018
たのむ!ちゃんとしてくれ!
ファンとして、じゃぶじゃぶ課金したい
暗い話になりましたが、私は単純にチームのファンであり、選手のファンです。チームがなくなったり、選手たちには不幸せになってほしくない。我らオーディエンスにできることは何かと考え続けています。
今後のe-Sportsの発展として、「大きな会社がチームスポンサーとしてつくこと」「ゲームの大会が開催されること」「大会にすごい賞金があること」「選手が夢あるヒーローになれること」が大事だと思います。日本ではまだまだe-Sportsが浸透しているとは言えず、今はたくさんの関係者が動き、今後の発展と収益について考えています。選手にとってスポーツであり、会社にとってはビジネスであり、観客にとってはエンタメでもありますね。
みんなが幸せな形での収益が発生して欲しい。自分は何ができるだろうか。
チームが好きならチームグッズの購入やクラウドファンディングかな? コントリビューター的に寄付したいし、選手が好きならドネートしたい。大会だったらチケット高くてもいいからデカイ会場でやって欲しいし、グッズが高くてもいい(ただし、カッコいいのを頼む)。イベントのフードやドリンクが高くたっていい。
要は、私はオーディエンスとしてお金をじゃぶじゃぶ払う気があるけれど、払う場所が少ない。もっと払わせて欲しい。チームのオーナーさん、会社さん、開発会社さん!! どうぞお願いいたします。